2020年末版 7コール白書 (7-CALL Statistics 2020)

2021/01/08

2020年末版 7コール白書
7-CALL Statistics 2020

各局、あけましておめでとうございます!
全てのアマチュア無線家にとって、楽しく健やかな一年になることをお祈りいたします。
Happy New Year 2021!

さて、2020年末(12/31現在)の7コール白書をお届けします。
Please be advised latest 7-CALL statistics (as of 31st December, 2020) as follows;

7-CALL is Japanese callsign starting with “7″ and it is a symbol of the golden age of Japanese amateur radio history.
For detailed information, click here.

1. 7コール生存率 (7-CALL Survivability)

2020年末の7コール生存率は、6.42%です。
1,008局減少したことにより、前年の6.81%から0.39%下落しています。
Survivability of 7-CALL has dropped down to 6.42%.
Survivability is percentage of existing 16,701 7-CALL stations against overall issued 258,272 7-CALLs during 1990 to 2003.

2020年末版 7コール生存率(7M4VQJ調べ)

本稿における「生存率」とは、総発給数における現存局の占める割合を指しています。
つまり、過去に約‭25万8000‬局が発給された7コールのうち、16,701局が現存しており、その割合が6.42%ということです。

組別では、2組(1991~1993年)の生存率が最も低く5.1%、4組(1995~2003年)が最も高く9.4%です。

2020年に開局30周年を迎えて再免許のタイミングにあった「7K1」は、前年比で210局減り、7.1%→5.8%と大きく下落しました。
同じく、一部が再免許を迎えた「7L1」「7N3」「7K4」「7N4」も、各々200局近い減少があり、これら5プリフィクスが全体の変動の大部分を占めています。
一方「7L2」「7N2」は若干ながら増加に転じており、一縷の望みを感じます。
7K1, 7L1, 7N3, 7K4 and 7N4 decrease almost 200 stations each prefix in 2020 compare with 2019 result due to license renewal.

7Jコールは、前年より6局減って120局が現存しています。
全体では減少に転じていますが、東海で7Jクラブが再開局した情報があり、決してマイナスへの一方通行ではないようです。
7J-CALL, limited callsign issued for foreign resident in Japan during 1995 to 1999 is just 120 stations all over Japan.

2. 7コール希少度ランキング (7-CALL Rarity ranking)

2020年末の「7コール希少度ランキング」は、主に再免許タイミングによる減少が大きく変動に寄与しています。
右欄の矢印は、前年順位からの上昇・下降を示しています。

2020年末版 7コール希少度ランキング(7M4VQJ調べ)

最も希少なプリフィクスは、778局のみが現存する生存率4.8%の「7L3」で、全アマチュア局のわずか0.2%であり、局数最多の「7N4」と3倍近くの差があります。
The most rare 7-CALL prefix is 7L3 and it is just 0.2% of Japanese amateur station.

7Jコールを除いた(いわゆる)7コールは、合計16,581局となり、全アマチュア局の4.26%を占めています。
7Jコールは、全アマチュア局のわずか0.03%です。

3. 都県別7コール率 (7-CALL Statistics by prefecture)

2020年末版 都県別7コール率(7M4VQJ調べ)

都県別では、東京都に3,420の7コール局が現存し、これは全7コールの20.6%を占めており、都県別で最多です。

一方、山梨県は839局、そのシェアはわずか5%ですが、同県の全アマチュア局における7コールの割合は18.9%となっており、この点で東京都とちょうど逆転しています。

全体の傾向として、その県の人口が少ないほど7コール数が少なく、当然シェアも低くなりますが、反対にその県の全アマチュア局における7コールの割合は高くなり、人口あたりで7コールのアマチュア局を保有する人の割合も高く、不思議なバランスが成り立っています。

なお、関東の全アマチュア局における7コールの割合は14.7%、日本全国では4.3%です。
7-CALL is 14.7% of amateur station in Greater Tokyo and 4.3% of over all Japanese amateur station.

4. エリア別7Jコール数 (7J-CALL Statistics by area)

2020年末版 エリア別7Jコール
(7M4VQJ調べ)

7Jコールは関東、近畿、東海の順に三大都市圏が全体のほとんどを占めています。
東北、北陸、四国は、現存していません。
There are no 7J-CALL station in Tohoku, Hokuriku and Shikoku area.

5. 備考 (Remarks)

【出典 / Information source】
総務省 無線局等情報検索(2020/12/31付)
総務省統計局 人口推計(令和2年7月確定値,令和2年12月概算値)
茨城県の人口と世帯(令和2年12月1日現在)
栃木県毎月人口推計月報(令和2年12月1日現在)
群馬県 移動人口調査(令和2年12月25日公表)
埼玉県推計人口(令和2年12月1日現在)
千葉県 市区町村別人口と世帯(令和2年12月1日現在)
「東京都の人口(推計)」の概要(令和2年12月1日現在)
神奈川県の人口と世帯(令和2年9月1日現在)
山梨県の推計人口・世帯を公表しました(令和2年12月1日現在)
Radio station statistics by Ministry of Internal Affairs and Communication as of 31st December, 2020
Latest population report by local officials


Our club is going to promote 30th Anniversary of Japanese 7-CALL issuance with the special station until 22nd April, 2021.
The special station is also known as a brand new WPX.
For detailed information, click here.


【計算方法】
「7コール生存率」「7コール希少度ランキング」「エリア別7Jコール数」において、ひとつのコールサインのもとに複数開設されている無線局、例えば固定局と移動局は、各々「1」として数えています。
都県別7コール率においては、上記の加え「7」を含む全てのコールサイン(「7J」「8J17CALL」)を含んでいます。
これらの計算方法により、その影響は軽微ながら、純粋な対コールサインの比率ではありません。

当クラブについて
About us

当クラブは、今年の1月に現役7コールのアマチュア無線家を中心に結成された新しいクラブで「開局当時のワイワイ感をもう一度」をテーマに、「30年待ったけど7コールでよかった!」を目標に活動しています。
詳細は「7コールアマチュア無線クラブとは」をご覧ください。
For detailed information of 7-CALL Amateur Radio Club, click here.

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Posted by 7M4VQJ